離乳食はいつから始めるのが正しい?4ヶ月目でもOK?

離乳食はいつから始めるのが正しい?4ヶ月目でもOK? 離乳食

こんにちは、しろくまです。

お子さまが成長すると、「そろそろ離乳食を始めたほうがいいのでは?」と考える方も多いはずです。

でも、離乳食を始める正しいタイミングって結局いつなの、と疑問をもつ方は多いのではないでしょうか。

この記事を読めば、そんな不安を持っている方が離乳食を始める適切な時期がわかり、落ち着いて準備が出来るような内容になっています。

ぜひ記事を読んで、これから始まる離乳食の不安を解消して下さい。

4ヶ月目の離乳食は早めかも

お子さまによって成長するスピードは違い、周りのお子さまよりも体が大きく体重が増えていると「そろそろ離乳食を始めたほうがいいのでは?」と考えることでしょう。

しかし一般的には4ヶ月目の離乳食は早いと言われています。

理由のひとつとしては、4ヶ月以前のお子さまは胃腸の消化吸収能力がまだ未熟であることが多いからです。

また離乳食開始の時期として、体重ではなく赤ちゃんの発達を見て決めるのがベストです。

離乳食の進み具合は赤ちゃん毎によっても違うため、焦らず適切な時期を待って始めましょう。

離乳食開始は5~6ヶ月目を目安に

離乳食を始めるのであれば、5~6ヶ月目を目安にするのがいいと言われます。

なぜなら離乳食開始にピッタリな赤ちゃんの状態が、5~6ヶ月目で整うことが多いからです。

次のような赤ちゃんの発達があれば、離乳食を始めてもよい時期といえます。

  1. 首がすわり、寝返りも出来る
  2. 5秒以上座ることが出来る
  3. 大人が食べていると、食べたそうなそぶりを見せる
  4. 体調や機嫌がよい

大人が食べているときに、お子さまが口を動かしたりヨダレを垂らすことがあります。

口を動かすことは筋肉が発達している証拠でもあるので、離乳食を始めるタイミングでもあります。

お子さまに以上のような様子が見られれば、離乳食を始めてみましょう。

また、離乳食は遅くても6ヶ月中にはスタートしておく必要があります。

かむ力は1歳6ヶ月までに少しずつ練習しながら身につくと言われていますが、7ヶ月目以降に開始することでかむ力が身につかず、離乳食が順調に進まない可能性があります。

赤ちゃん毎で発達に違いはありますが、適切な時期に始めることを心がけて下さいね。

4ヶ月目までにすべきこと

気を張ってまで事前に準備することは必要ないですが、次のことをやっておくと離乳食をスムーズに開始できるでしょう。

生活リズムを整えておく

授乳やミルクの感覚が一定ではないお子さまも多いと思います。

離乳食に慣れてもらうためにも生活のリズムを整え、決まった時間に食べてもらえるような環境を作りましょう。

実際に離乳食を始める場合、最初の1ヶ月は1日1回、午前中の時間帯に行うとよいと言われています。

お子さま自身そろそろ離乳食の時間だとわかるようにしておけば、自然と口に運んでくれる可能性が高くなります。

そのためにも日頃から朝と夜の区別をつけたメリハリのある生活を心がけるとよいでしょう。

離乳食グッズを準備しておく

事前に離乳食で利用するグッズを準備しましょう。

そろえていると役に立つアイテムは次の通りです。

  • 裏ごし器
  • すり鉢
  • おろし器
  • 軽量スプーン
  • 計量カップ
  • キッチンスケール
  • 小鍋(直系15cmほど)
  • 小フライパン(直径20cmほど)
  • スプーン
  • スタイ
  • 食器

この中でも「裏ごし器」と「すり鉢」は離乳食初めにとても役に立ちますので、ご自宅になければ優先して用意しておきましょう。

スプーンは離乳食の時期によって適している形のものが違います。

離乳食スタート時期は赤ちゃんが口に取り込みやすいよう、スプーンの皿が平らで小さいサイズのものを選ぶとよいでしょう。

食器については、陶器・プラスチック・木材など色々あります。

例えば、陶器は重みがあり卓上に安定する一方で割れやすいなど、食器の材質によって特徴があります。

個人的には電子レンジ加熱も出来、落としても割れないプラスチック材質のものがおススメです。

ご自身にあった材質のものを選んでみて下さい。

まとめ

以上、離乳食を始める時期についてお伝えしていきましたがいかがでしたか。

離乳食を始める時期は、早すぎても遅すぎても良くないことがわかりました。

お子さまの成長スピードはそれぞれ違いますので、焦らずに挑戦してみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
ゆうた

2歳娘の子育てに励む30代パパ。

約10年間金融業界で務め、銀行マンや個人の家計相談などを経験。
その後、娘が生まれ育児休暇を取得。育児は心身ともに負担が大きいことを実感し、同じ子育て世代の悩みや不安を解決したいと考え、子育てやお金のコンテンツを発信している。

育休明けは家族との時間を増やしたいと思い転職。現在は妻と共にフルタイムで共働きであり、娘を保育園へ送迎する。

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